株式会社新潟眼鏡院

100年の「ありがとう」を、
これからも

2025年、新潟眼鏡院は創業100周年を迎えます。
これもひとえに、皆さまの長年のご愛顧によるものです。
心より感謝申し上げます。
これからも「困ったときこそ頼れる眼鏡店」として、
皆さまの豊かな視生活を実現し、支え続けてまいります。

新潟眼鏡院 100周年記念イメージ

ごあいさつ

これからの100年も、
新潟・古町とともに

創業100周年を迎えられましたのも、ひとえに地域の皆さまのご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。1世紀にわたり、新潟・古町の皆さまの快適な視生活を支えてまいりました。

時代は変わりましても、お客様一人ひとりに寄り添う姿勢は変わりません。先人たちが築き上げた伝統を大切にしながらも、常に新しい技術やサービスを取り入れ、時代のニーズに応えて参りました。

これからも技術と心を磨き、地域に根ざした眼鏡店として、皆さまの快適な視生活をサポートしてまいります。次の100年も、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

株式会社新潟眼鏡院
代表取締役 上田茂

記念コンテンツ

100周年記念特別書体

創業100周年を迎えたお祝いの気持ちを込めて、書家の小川和恵先生に
「新潟眼鏡院」の文字を書いていただきました。

ブランドムービー

100周年を記念して、新潟眼鏡院のブランドムービーを作成しました。

100年の歩み

新潟・古町とともに歩んできた新潟眼鏡院100年の軌跡をご紹介します。

  • 1925年

    新潟随一の繁華街「古町」で創業

    新潟眼鏡院の創業者上田幸吉は、富山の「薬売り」の家に生まれました。各地に出向き薬の入った袋を配り、年に数度集金する商売を営んでいました(今でいう配置薬のこと)が、次第に家業は傾き、幸吉は隣県である新潟に移り住む事を考えました。
    1925年、新潟随一の繁華街であった新潟・古町で、私たちはわずか十坪の小さな店舗から歩み始めました。

    STORYどうして「新潟・古町」だったの?

    当時は眼鏡は装飾品として認知され始めたばかりで広く普及はされていませんでしたが、古町には学校や会社、官公庁が立ち並んでおり、読み書きを必要とする人々の一定の需要を見込んでの創業でした。
    眼鏡は人々の「見る・読む・書く」を支える大切な仕事道具として、次第に古町の皆さまに受け入れられていきました。
    お客様のなかには歌人で書家の会津八一、日本脳外科の父といわれる中田瑞穂、俳句で医学博士の高野素十など新潟ゆかりの文化人たちもおり、店内は交流の場としても賑わっていました。

  • 1930年

    光学理論に基づく眼鏡づくりを開始

    当初は「見える・見えない」という感覚的な視力検査が行われていましたが、明治43年製の独カールツァイス社の屈折測定機器の導入をきっかけに光学理論で裏付ける方法へと舵をきり、眼鏡作製の技術向上に取り組みました。

  • 1944年

    戦時中も営業を継続

    戦中戦後の混乱の中でも、地域の人々の視力ケアのために、物資不足の厳しい状況を耐えながら修理や調整に特化して営業を継続しました。

  • 1955年

    新潟大火で店舗が全焼

    店舗だけではなく焼失してしまった商品や設備を人脈を頼りになんとか調達し、火事でメガネをなくし困った大勢の方のためにいち早く仮設の店舗で営業を再開しました。

    STORY当時から残っているものは?

    大火で店舗が焼失しましたが、明治43年製の独カールツァイス社製屈折測定器は、スタッフの機転により危機一髪で救出されました。
    この貴重な機器は、現在店舗の2階に展示されています。

  • 1976年

    店舗が現在の形に

    二代目上田精一の時代には、売上高が日本全国の単店舗としてTOP10にランクインしました。
    店舗を現在の面積に増やし、新潟・古町に基礎を固めました。

    TOPIC

    画期的な「遠近両用レンズ」の登場

    1951年、世界で初めて〈境目のない〉遠近両用レンズが登場。
    若く見えるスマートな見た目の遠近両用メガネとして、男女問わずたちまちに広く受け入れられるようになりました。
    当店でも当時の新聞広告の力の入れようから大人気商品であったことが伺えます。

    STORY当時の新聞広告をご紹介!

    新潟日報に掲載されていた当時の新聞広告をご紹介します。

  • 2001年

    「認定眼鏡士」の資格取得を開始

    店舗拡大から次は人への投資をするという経営判断により、2001年に販売員の知識や技術を審査し、資格を与える眼鏡業界独自の「認定眼鏡士」制度を導入しました。スタッフが視力測定やレンズ選び、フィッティングなど高度な知識や技術を習得する事がお客様の信頼につながると考え「困ったときこそ頼れる眼鏡店」を目指した店づくりに取り組みました。

    TOPIC

    業界独自の「眼鏡士」資格制度のはじまり

    一般眼鏡ユーザーの意識調査では約82%※の方が眼鏡をつくる上での公的な資格制度の必要性を認識しているという結果が。
    メガネを購入される方々の安心のために、眼鏡業界が独自に販売員の知識や技術を審査し、資格を与える「認定眼鏡士」制度が開始されました。

    ※国家検定資格「眼鏡作製技能士」の誕生と眼科専門医との連携より抜粋

  • 2021年

    新制度 国家検定資格「眼鏡作製技能士」の資格取得を開始

    2021年には業界独自の制度であった「認定眼鏡士」から国家検定資格となった「眼鏡作製技能士」の資格習得を新たに開始。眼鏡作製の総合エキスパートとしてお客様に最適な眼鏡をお届けします。

    TOPIC

    国家検定資格になった「眼鏡士」

    認定眼鏡士制度の発足から20年、価格競争の激化や時代の変化、多様化・高度化する顧客ニーズにともない業界内だけの資格制度では認知度が低く、公的な資格としての「眼鏡士」制度の必要性が高まっていきました。「消費者のためになるか否か」という基本的な考えをもとに、業界内では新たな公的資格制度立案に向け働きかけが幾度となく行われ、ついに厚生労働大臣から認可された技能検定職種のひとつ「眼鏡作製技能士」が誕生。眼鏡作製者が眼科専門医と連携し、生活者の目の健康を守り、より良い眼鏡を提供することを目的として2021年8月13日に誕生しました。

  • 2025年

    創業100周年

    皆さまに支えられ、おかげさまで創業100周年を迎えることができました。
    これからも地域の皆さまに愛される眼鏡店を目指し、努力を重ねてまいります。

次の100年に向けて

次の100年も地域に寄り添い、皆さまの目の健康と快適な視生活を支えるため、
以下の取り組みを進めてまいります。

  • これからもメガネづくりの知識・技術の向上に努めてまいります

    新潟眼鏡院では、メガネでお客様の豊かな生活を実現するために「眼鏡作製技能士」資格習得を基本とし、さらなる知識・技術の向上に努めてまいります。また、長年のノウハウを活かした接客、スタッフの技術伝承、時代に合わせた高度なメガネ作製技術などを受け継ぎ、磨き、活躍する人材を育成してまいります。

  • すべての人の最適なメガネ生活をサポートいたします

    赤ちゃんからお仕事や日々の事柄に注力されている方々、ご年配の方々、環境や年齢問わず一人ひとりのメガネに対するお悩みに寄り添い、最適なメガネづくりのご提案をさせていただきます。また、メガネを使い続ける為のメンテナンスも行い、皆さまの日々のメガネ生活を常にサポートいたします。

  • すべてのお客様にやさしい店舗づくりをいたします

    店舗の入口のバリアフリー化、筆談での接客や介助犬同伴可能など、すべての方々が快適なメガネづくりが出来る店舗づくりをしてまいります。

  • 健全な店舗運営を約束いたします

    利益だけにとらわれず、社会から必要とされる適正な社会貢献を行い、スタッフを含むすべての方に対する健全な店舗運営を約束いたします。

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