中近両用レンズで手元作業をより鮮明に!40代からの遠近両用メガネ コラム Vol.4

2024年10月04日コラム

誰しも年齢を重ねていく上で通る道 近くの見えにくさを感じる「老眼」のはじまり…

言葉だけでも憂鬱になる話題ですが、当店のスタッフ自身が40代半ばになり見えにくさを感じたタイミングや

どのようにメガネで解決していくのか、実体験をコラムにしてお届けします。

コラムVol.3 はこちら「遠近両用メガネが1本あれば、どんな距離でもよく見える?」

コラムvol.2 はこちら「実際に使用してみた遠近両用レンズは・・・」

コラムvol.1 はこちら「スマホの文字がクリアに見えない!」

遠近両用レンズの便利さを実感されている方へ

前回、「遠近両用レンズ」は運転も出来て、スマホも見れる便利さがありますが、得意不得意もあるレンズなんです!

ということをお伝えしました。

今回は室内での近距離作業をもっと便利にするには? というお話をさせていただきます。

「遠近両用は知っていたけど他にもこんなに便利なレンズの種類があるの?!」と、お客様とのお話でも驚かれることがあります。

レンズの種類でカバーできる範囲が変わるのです。

「遠近両用」でも十分近くは見えるけれど、「中近両用」はさらに中間近距離が見やすい設計なんです!

「中近両用レンズ」で手元作業もばっちり!

ずばり、「中近両用レンズ」は室内で過ごす事が多く、手元の細かい文字を見る方に最適なレンズです。

得意なことは〈中間近距離を見続けること〉

中~近距離が見えるレンズのエリアが広く、見たい場所に対して顎を大きく上げたり、顔を大きく動かす必要が少なくなります。

例えば以下の方には特におすすめです。

〈 お仕事でパソコン作業が多い 〉
ノート型PCを使用して、手前に置いた資料を見る必要がある/デスクトップPCの確認をしながらスマホでのやり取りをする など
〈 室内でのお仕事がメイン 〉
美容師の方で鏡とお客様を交互に見る必要がある/飲食店で調理やお会計をする必要がある など
〈 室内でのご趣味がある 〉
ピアノを弾くので楽譜と鍵盤を見たい/お料理をしながらタブレッドでレシピを確認したい など

「中近両用メガネ」は老眼鏡と違い、手元だけでなく室内をしっかり見渡せるのが良いところです。

逆に苦手な事は〈遠くを見ること〉。運転が出来るメガネではありませんので、ご注意ください×

 

見たい物の距離に合わせてレンズの種類を選ぶことで、目や肩首の疲れ、見たいものが見え難いと言ったストレスから解放されると思います。

[中近両用レンズの得意と不得意]
遠く  | △ |
遠方のはっきり見える範囲がやや狭い/運転は×
中間  | ◎ |
テレビや少し離れた距離の見える幅がかなり広い
手元  | 〇 |
近業作業のはっきり見える幅が広い

 

 

つづく…

中近両用・遠近両用レンズは、2枚1組で税込16,500円からご用意しております。

持参枠のレンズ交換も承っております。

レンズの試し掛けも出来ますので、お気軽にご来店、ご相談下さい。

 

 

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